最近観たDVDとか(9月分)

[ここひと月ほどは仕事がおしていて、集中せざるを得なくなっていて、映画館に行っていません。最近少し落ち着いてきたので、こないだ近所のレンタル屋に行ってみました。旧作全品100円。ブルーレイディスクでも旧作だったら100円。ということで、旧作BDを物色する日々です。


○ダウト(2008,米)
メリル・ストリープのぶっ飛び具合がすごい。彼女が、校長室で、フィリップ・シーモア・ホフマンとやり合うシーンは圧巻。下手なアクション映画よりも迫力がある。あ、こりゃ勝てないな…と、観ているこちらの心までポッキリと折ってくれるからすごい。全体的に秋の寒々しい感じ、暗い雰囲気の漂う映画です。朝から観たら、きっとその日はずっと暗い気持ちで過ごすことになりそうなので注意。


○天使と悪魔(2009,米)
一ヵ月後ぐらいに、本作と「ダヴィンチ・コード」の内容当てクイズをされたら、正直正解できないかもしれない。本作の方が殺人シーンが多いってことぐらいしか違いが思いつかない。てか、犯人はじめから怪しすぎる。


チャーリーとチョコレート工場(2005,米)
ファンタジーとホラーは紙一重だと教えてくれる。なんだか悪い夢でも見ているようだった。「夢のチョコレート工場」(1971)も観たい。


トイ・ストーリー2(1999,米)
いまどきのアニメってすごいな(実は10年以上前)。このシリーズは1,2,3と映像技術の進歩を感じることができる。


潜水服は蝶の夢を見る(2007,仏)
こ、れ、は……。原作者がすごいのか、それともこの原作をこのような形で映像化した監督がすごいのか。想像力。とても静かな、静かな映画です。


○ジュノ(2008,米)
センスが良くて好感が持てる。内容は、言ってみればまあティーンの青春ドラマ。ただしエレン・ペイジの魅力で単なる学園青春ドラマから映画へと仕上がっている。彼女は先日みた「インセプション」で大学(院?)生役を演じていたが、本作では高校生。顔つきとか、あまり変わってないなあ(童顔だなあ)と思ったが、数年後にどんな女優さんになっているのか楽しみです。


BDの映像は確かにきれいな気がする。でも正直に言うと、私には普通のDVDとの違いがよく分からない。今度は同じ作品をBDとDVDで両方借りて比べようかな、と計画中。]