レッド(2011,米)

レッド  〜那智さんの吹替えでもう一度〜


大好きです。何がって,ブルース・ウィルスが理不尽に痛めつけられても頑張る姿が♪「ダイハード」シリーズ(特に1と2)やら「隣のヒットマン」やらとにもかくにもブルース・ウィルスといえばこれでしょ!という期待を裏切らないキャラクターがサイコー。
元CIAの工作員が穏やかな隠居生活を送っているところへ突然攻撃が。そして逃げても逃げても全力で追いかけられるという,はじめっから理不尽アクションで物語はスタート。ブルース・ウィルス以外にも元同僚役としてベテラン俳優が次々に登場するし,アクションの残虐性を中和するコメディ要素も絶妙で,クライマックスまであっという間。しかも最後にちょっとシリアスなオチまで作ってあって,これでもかというぐらいに完璧なつくり。

日曜洋画劇場に向いていると思うので,ぜひ2,3年後に地デジ画質でもう一度みたい。那智さんの吹替えで見れたら最高なのになぁ…なんて思い,脳内吹替えを試みながら映画館を後にしたのでした。